容量5400mAhでスマートフォン約2回充電可能。高品質モバイルバッテリー

 

 

 

 

スマートフォン約2回充電可能。容量5400mAhのQE-QL201。

 

SPEC

本体サイズ mm…22×70×62
本体重量…142g
容量…5400mAh
充電時間…約7時間(AC電源)、約14時間(USB)
充電用端子…MicroUSB×1
給電用端子…USB A×2
カラー…ホワイト/ブラック

 

モバイルバッテリーは国産を

 スマートフォンの普及により、モバイルバッテリーも様々な種類、値段のものが登場している。しかし、安いモバイルバッテリーの中にはスペック通りの性能を発揮しないものも少なくない。

 実はモバイルバッテリーのスペックは、実用レベルでの性能とは一致しないのだ。モバイルバッテリーは「ロス」との戦いだと思っていい。10260mAhの容量であったとしても、充電に使えるのはおおよそ半分程度。他の半分は「電圧を上げるための電子回路」や「充電中に点灯するLED」などに消費されてしまっている。また、蓄電部の性能も、品質によってバラつきがある。安い製品の中には、数回充電を繰り返しただけで蓄電性能が激減するものもある。バッテリーは電気を貯めておく部品だけの「単純な製品」と誤解されやすいが大変デリケートなもので、品質が実際の性能に影響してしまいやすい。品質の悪いものはロスも多く、スペックからは程遠い性能となる。モバイルバッテリーは、単純に「スペック」と「値段」だけを秤にかけてはいけない。

 だからこそ、バッテリーは国産を選ばなくてはいけない。バッテリーの技術は国内メーカーが大変優れており、ぶっちゃけ「パナソニック(三洋)」を選べば間違いない、といっても過言ではない。

 

iPadなどのタブレットなら5000mAh以上×2個持ちで

 iPadのようなタブレットPCを1回フル充電するには、11000mAh(40Wh)のモバイルバッテリーが必要となる。現在、10000mAhオーバーの製品も販売されているが、価格は高く充電時間も長い。ならば、5000mAhクラスのモバイルバッテリーを2台持ち歩く方が、便利で経済的だ。しかも、モバイルバッテリー自体を充電する場合には、1台の超大容量バッテリーを長時間かけて充電するより、2台の5000mAhを充電した方が最終的には早いのだ。

 モバイルバッテリーの繰り返し利用回数は、たいていのものが500回で寿命を迎える。いわば消耗品だ。しかし、リチウムイオン電池はフル充電のまま放置するとその劣化がさらに早くなる。たとえば夏場の車の中などの高温環境に放置するでは、さらに寿命が短縮されてしまう。なので、ほとんど外で充電することがないのに、大容量バッテリーを買ってしまうのは、もったいないかもしれない。モバイルバッテリー選びで一番大事なポイントは、普段の生活の中におけるスマートフォンの使い方と、スマートフォンにベストマッチな容量のモバイルバッテリーを見つけることにあると結論づけたい。

 モバイルバッテリー選びで一番大事なポイントは、普段の生活の中におけるスマートフォンの使い方と、スマートフォンにベストマッチな容量のモバイルバッテリーを見つけることにあると結論づけたい。

家電-コラム-藤山哲人の実践! 家電ラボ-第8回:スマホ時代の新必需品「モバイルバッテリー」はどれを選べば良い? 後編

※新型の『QE-QL301』は、5000mAh以上×2個よりも充電時間が早く、価格面でも経済的。この記事は、2011年12月9日時点での話。

現在は一概に「5000mAh以上×2個持ち」の方が有利とはいえない。

 

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