TransferJet SDカードタイプ(SD-TJA016G)公式サイトの動作確認情報によるとNikon D610では無線転送機能が機能しないということになっています。

実際、前に一度試した時は動きませんでした。

しかし、何故か今回動きました。

理由は解りません。前回との違いはファームウェアとゆがみ補正データを最新のものにバージョンアップしただけですが、ファームウェアの最終更新日とTransferJet SDカードタイプ(SD-TJA016G)の発売日を考えても、ファームウェアのおかげで転送できるようになったとは考えにくいです。

理由が解らない上に公式では無線転送はできないことになっているのですから、購入するのであれば博打になるでしょう。当サイトでは一切保証しませんので自己責任でお願いします。

この動画ではD610のSlot2にTransferJet SDカードタイプ(SD-TJA016G)を入れて、そこにJPEGのみを保存する設定にしています。

最初の音が転送開始の合図、次の音が転送終了の合図になります。

一括転送は差分のみを転送する設定にしています。

TransferJet SDカードタイプ(SD-TJA016G)の電波を止めるタイムアウト設定はなしにしています。

転送終了後は一度デジカメの電源をOFFにしないと、次に撮影した際、新しいデータの転送が始まりません。転送が始まらない場合はデジカメの電源をON/OFFすると改善する場合があります。

似たような商品で東芝からFlashAirという商品が発売されていますが、FlashAirはWi-Fi技術を採用した商品で、Wi-Fiの電波が混雑している場合は、転送に時間がかかるか、転送ができなくなる現象が頻繁に発生します。

TransferJetはWi-Fiとは違った技術を使っており、この技術は転送スピードがWi-Fiよりも10倍程度早く、体感でも2倍から5倍は速く感じます。

そして、Wi-Fiとは違い混雑している中で転送速度が落ちるという心配がありません。

「カメラにWi-Fi機能があっても混雑するようなイベントではスマートフォンとつながらない」という経験をしたことがある人にとっては、うってつけの商品でしょう。

欠点は、電波が3cmしか届かないという弱い電波なので、TransferJet SDカードタイプ(SD-TJA016G)に限って言えば、電波が通りにくいしっかりしたつくりのカメラ、例えばデジタル一眼レフ等では上手く動作しない、ということが良くあります。

なので、必ず公式サイトで自分の機器が動くか確認してください。

私の動画も、公式では動かないデジタル一眼レフのため、TransferJet機器同士をかなり近づけないと転送が始まらなかったりします。

また、Androidスマートフォンに関しても動かない機器が結構あり、ここら辺は本格的にスタートしたばかりの技術ということもあり、不安定です。

ハッキリ言って博打ですね。

誰にでも気軽にオススメできる商品ではありません。

ただ、ちゃんと動いた場合の快適さは、今までのWi-Fi技術を採用した商品とはレベルが違います。

私は、混雑時に転送されない経験を何度もしていますので、待ち望んでいた商品でした。