コストパフォーマンスの良い外付けHDDで定評のあるメーカーBUFFALO
しかし
私はHDDに関しては、あんまり好きなメーカーではありません。
好きじゃない理由の1つが、HDD高速化技術の「ターボPC EX2」
こういったツールは便利な半面、OSの不安定化につながることも少なくない。
こういった技術でHDDの高速化をはかるのが好きじゃないのです。
で、2月末に発売予定の外付けHDD「HD-GDU3」シリーズは
なんと1GBのDRAMをキャッシュとして搭載しています。
外付けHDDの用途として「1ファイル1GB以上」のファイルを転送することは、そうそうないと思うんですよね。
なので、ほとんどの場合で高速化されるんじゃないでしょうか。
ハードウェアキャッシュなので、パソコン側からは普通のHDDとして認識され、余計な手間はかかりません。
「ターボPC EX2」のようなソフトウェアと違い、Macでもキャッシュによる高速化の恩恵は得られます。
やっと安心して薦められる外付けHDDが登場したかな、といった感じです。
高速化の度合いをベンチマークしたサイトによると、読み込み、書き込み、アクセス、ランダム、連続、ともに2倍程度、もしくは2倍以上速くなっているようです。
ハードウェアキャッシュのおかげか、ベンチマークソフトやデータの質による速度変化もないらしいですよ。
安定してハードウェアキャッシュの効果が出ているということですね。
従来品とのスピード差がでないシチュエーションがあるとすれば、それは「1ファイル1GB以上」を超える動画ファイルなどでしょうか。
値段差は4千円。
2倍のスピードで4千円の差額をどうみるか、ですね。