最近のカメラの中身を冷静に考えれば
50万60万って値段は相応なのだと理解できます
でもやっぱり
まともな金銭感覚の人からしたら高いんですよね
カメラを趣味にしていれば高く感じることも薄れてきますが
そうでない人にとっては異常に感じる値段です
ちょっと前までは
カメラを趣味にしていない人たちも結構カメラを買っていました
でももう
カメラが趣味でない人がカメラを買うことはなくなるでしょうね
常識的に考えれば
初心者が買うカメラとしては10万円で一通りそろうべきです
というのも実は常識的ではなく
もっと安いのが当たり前の感覚でしょうね
10万円払うならスマホでいいや、ってなりますよ
そして
スマホと本格的なカメラの差は
デジタル的な技術でかなり埋まっていくでしょう
最近でいえば
AIを使っての高感度ノイズ除去が大きな話題となりましたが
これも
デジタル技術を使ってハードウェアの差を埋めた事例の1つです
ボケをデジタル技術で作るのもハードウェアの差を埋めることになりまが
それに対する拒否反応は
圧倒的な金額差の前では簡単に駆逐されていき
「スマホでいいや」が加速します
デジタルカメラが高すぎるからフィルムカメラで写真を楽しむ
なんて流れができちゃったら
「あれ?高いデジタルカメラよりフィルムのほうが良くね?安いのに」
ってなって
企業が頑張って高いカメラを作っても意味がなくなってきますよ
高くて当たり前感覚でカメラ作ってたら
本当にそんな時代がきて
会社自体が存続できなくなると思いますけどね
コメント