まず最初に
私はINKEE GC60を持っていないというのが前提になってます
比べるのは私が持っている
GODOX ML30Bi (持ってないけどML60Bi)と ZHIYUN FIVERAY M40 です
まず形状について
INKEE GC60 の形状は使いやすそうですね
大きい懐中電灯のような使い方ができますから(卒業証書入れる筒ぐらい?)
持ちやすいですし、色々な場所に設置するのもラクだと思います
なので、野外では特に活躍しそうですね
ZHIYUN FIVERAY M40の方がよりコンパクトで野外での運用は有利ですが、
ZHIYUN FIVERAY M40の40Wに対して
INKEE GC60 は60Wで持続時間が3倍以上長いというのが強みですね
重さについて
INKEE GC60 は約1kg。これがリフレクター込みなのか解りませんが
リフレクター別だとしてもせいぜい1.1kgですね
ハンドグリップの重さが解らないけど、合わせても1.2~1.3kgくらいじゃないかな?
同じ明るさのGODOX ML60Biは
フル装備(リフレクター、ハンドグリップ、バッテリー込み)だと1.5kgくらいになりますから
INKEE GC60 の軽さは形状と相まって、かなり強みになりますね
ZHIYUN FIVERAY M40 は320gと、軽さに関しては圧倒的に軽いですね
明るさに関しては
INKEE GC60 と GODOX ML60Bi は60Wと同等で
ZHIYUN FIVERAY M40 の40Wとは
リフレクターの有無がありますので、ワット数以上に明るさに差が出ますね
他
INKEE GC60 で色々気になっているのは
まず
給電しながらの撮影ができるかどうか
GODOX ML60Bi や ZHIYUN FIVERAY M40 はコンセントからの給電でずっと照らし続けられますからね
操作性に関して
INKEE GC60 はかなり独特な操作ですね
なので、スマホアプリからの操作ができた方が良いと思うんですが
仕様を見る限り、そんな機能はないっぽいですね。
INKEE GC60 の形状や重さを利用して、他社LEDライトでは難しい場所に設置することが可能だったとして、
そういった場所に設置したとき、この独特な操作性が手間になりそう。
アプリ等で操作できたら相当に便利だったと思いますね。※追記:噂ですがリモコンがあるっぽい
色温度に関しては
INKEE GC60、GODOX ML30Bi /ML60Bi、ZHIYUN FIVERAY M40 、すべてバイカラーなので問題なしですね
INKEE GC60はこの形状、このコンパクトさでbowensマウントのアクセサリが使えるのは圧倒的な強みですね
この点だけで買う価値あります
防塵防滴仕様ってのも凄いですね
野外では強みになりますし
防塵防滴を活かした撮影方法ってのも生まれてくるでしょう。
ということで
直接的なライバルは
GODOX ML60Bi もしくは似た商品ということになると思いますが
INKEE GC60 の圧倒的強みは
bowensマウントのアクセサリが使える、軽さ、コンパクトさ、形状、ですね
とにかく野外では強さを発揮すると思います、ただし、2時間以内に撮影が終われば。
GODOX ML30Bi /ML60Bi の強みは
バッテリー面ですかね
屋内なら、コンセントあれば撮影時間を気にする必要はないですし
野外であってもバッテリーを必要なだけ用意すれば、ずっと撮影を続けることが可能。
バッテリーの劣化も、バッテリーを交換すればいいだけですし
そのバッテリーは、入手しやすいNP-F互換バッテリーですからね
INKEE GC60 は本体のバッテリーが劣化したらどうなるんだろう?って心配はあります
金額的にGODOX ML30Bi /ML60Biと同じレベルで(2023年6月中に限ってはINKEE GC60 の方が1万円くらい安い)、
もしGODOX ML30Bi /ML60Bi とINKEE GC60 どっちを買うか悩んだとしたら、INKEE GC60 を買っちゃうかもしれないなあ
それくらい
この軽さ、運用しやすい(持ちやすい)形状、bowensマウントのアクセサリが使える、という強みは圧倒的
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