下記の不具合は2019/07/27UpdateのKB4505903で直った気がする(EIZOのページでは最新版のグラフィックスボードドライバとKB4505903で「改善をすることを確認した」と書いてますね)。
正確な情報ではないが、私が自分の眼で下記のリンクを確認してみたところ、それまで見えていた縦じまは見えず直っている感じだった。
あと、この記事のエラーに関係するかは解らないが
各色10bit表示の不具合を直した的な内容が含まれていたので、各色10bit表示を使用している私のPCはとりあえず更新した。
自動翻訳だよりなので正確なことは解らない
原文はこれ
- Updates an issue that may display colors incorrectly when viewing an image on 10-bit display panels.
- Addresses an issue that may display colors incorrectly when viewing an image on 10-bit display panels.
ということで以下は過去記事
Microsoft Windows 10 May 2019 Update (1903)にアップデートすると階調が正しく表示されない可能性があるという問題
いまだに解決されていないようだ(2019年7月19日の時点で)。
この件で一番の問題なのは
ハードの種類を問わず、全てのMicrosoft Windows 10 May 2019 Update (1903)で問題が発生する可能性があるということ。
そして
OS側の問題であって
他の会社がドライバー等をアップデートして直せるものでは無い、ということ。
この件で「とばっちり」を受けたのがモニターを製造しているEIZO
この問題をいち早く世間に発表したのに
そのせいで
EIZOのモニターで起きる問題だと勘違いされてしまった。
いまだ勘違いしている人もいる。
EIZOの発表をよく読めば解るのだが
この問題は全てのハードで起きる問題。
それをEIZOが
親切心で
できるだけ多くの人に注意を促す目的で発表したのに
世間では
EIZOのモニターが相性悪いんじゃないかという勘違いをされてしまい。
今後
EIZOは
こういった不具合を発見したとしても
自分たちのイメージが悪くなるだけだからバカバカしくて発表するのはやめよう
ってなるんじゃないだろうか。
Microsoftが公式発表すればいい話だもんね。
ただ
この件に関してMicrosoftの発表って見つからないんだよなあ。
英語では発表してるんだろうか。
この件はMicrosoftが動かない限り直らない、と言われているので
Microsoft待ちなところがあるのですが
タイトル通り、いまだ直っていない。
発表が見当たらないくらいだから急いで直す気があるのかどうかもわからない。
これは私の勝手な感想だが
この問題の影響が大きそうなのはイラスト関係な気がする。
例えば
上記のリンクのEIZOの発表にある画像
右側の画像は異常を強調するための画像だが
問題が発生しているPCで見ると
右側ほどではないが左側のグラデーションにうっすらと縦じまが入って見える。
この現象
写真とかでは影響を感じたことは、いまのところ無い。
ただ
Photoshopでおなじようなグラデーションを描くと縦じまがうっすらだが発生する。
なので
写真よりは絵を描く人の方が影響が大きいのかな、と思っている。
どちらにしても
写真をやる人や絵を描く人にとってはイマイチ気分が良くない不具合であり
必要が無ければMicrosoft Windows 10 May 2019 Update (1903)にアップデートするのは控えた方がいいとは思う。
コメント
1903 のアップデートでは、グラデーション色調だけではなくて、画面描画の根本的な仕様が変更されているように思う。
Band In A Box (BIAB) というソフトでも、画面が切り替わる際に、一瞬急激に重くなって画面描画に引きつられて音が止まってしまうという現象が起きる。
YouTube Studio のベータ版でも、ブラウザ画面の更新が極端に重くなって、フリーズしてしまう場面が多くなった。
どもども
ダックさん
コメントありがとうございます。
その可能性はありますね。
上手く説明できませんが、描画の動作に妙な違和感を感じることはあります。
悪い意味ではなく、ぬるっとスムーズになった感じなのですが。
例えばsandbox使用時の描画が遅くならないように、とかで描画エンジンが大幅に変更されたとかあるのかもしれませんね。
こういう色に対していい加減なところ、クリエーターがMacを好んで使いWindowsを避ける理由なんでしょうね。