私が野外のポートレート撮影で避けたいこと
1. 「レンズ交換するからちょっと待って」
2. 「ライトセッティングするからちょっと待って」「ライトスタンド立てるからちょっと待って」
この「ちょっと待って」を避けるだけで撮影のテンポがだいぶ良くなります
回避方法は簡単で
レンズをズームに、照明をクリップオンストロボに
です
野外のポートレートでは
単焦点の画質より凝ったライティングより、よっぽど大切なことだと私は思っています
そこで
フィルターの話
1. 日中シンクロのNDフィルター
上と同様に「NDフィルター付けるからちょっと待って」は避けたいですが
マグネット式なら交換スピードはだいぶ速い
と思われがちですが、ケースから出したりケースにしまったり、フードを付けたり外したりの動作に意外と時間がかかり
マグネット式でも意外とテンポは悪くなると思います
それ以上に
逆光やイルミ―ネーションのような強い光源がフレーム内に入る場合
NDフィルターのせいでゴーストが発生する確率が高くなるのでNDフィルターは付けない、というのが私の結論です
ニコンのSラインのレンズとか、よっぽどのことがないかぎりゴーストでないから
マジでフィルター付けたくない
2. 保護フィルター
保護フィルターはその都度付けたり外したりする類のフィルターではないと思います
付けっぱなしか付けないか
そうなるとNDフィルターの時と同じく
逆光やイルミ―ネーションのような強い光源がフレーム内に入る場合
保護フィルターのせいでゴーストが発生する確率が高くなるので保護フィルターは付けない、というのが私の結論です
ただし、雨の日は付けます。強風で砂ぼこりが酷い場所でも付けます
じゃあ、マグネット式の保護フィルターを使って、逆光やイルミ―ネーションのような強い光源がフレーム内に入る場合だけ保護フィルターを外せばいいのでは?
という解決方法もあると思いますが
その場合まず
上にあるように「保護フィルター外すからちょっと待って」は
マグネット式であっても意外とテンポを悪くする程度には時間がかかる場合があり
加えて
外し忘れて撮ってしまい、せっかく良い瞬間をとらえることができたのにゴーストで台無しに
ってことがあるので(実際経験してます)
やっぱり保護フィルターは付けない、というのが私の結論になります
とはいえ
付ける付けないのフィルター論争に巻き込まれたくはないので
保護フィルター付けるヤツはバカ、NDフィルター付けるヤツはバカ
と言いたいワケではなく
上手く使えばいい
というのが一般的な結論なのは間違いありません
ただ
私は保護フィルターNDフィルターに関してこういった失敗がありました
という話です
コメント