似たようなことは過去にもイッパイあった
プラズマディスプレイの方が画質が良かったとしても液晶テレビの方が売れるから液晶テレビがどんどん進化して4K化8K化が進み進化の止まったプラズマディスプレイの画質を抜いた
デジタルカメラはCCDの方が画質が良くてもCMOSの方が金になるからCMOSがどんどん進化してCMOSの画質が上回った
デジタル一眼カメラとスマホ、どっちのカメラを作った方が売れるかって考えたら、そりゃスマホ用カメラを一生懸命開発するよね
結果
ハード的に有利なデジタル一眼カメラであったとしても
進化のスピードが数倍速いスマホ用カメラが、いつか画質で抜くのは道理ってもんだと思います。
画質という言葉の曖昧さを利用しての宣伝文句的な面がありますが
現時点でも
APS-Cサイズ以下のセンサーのカメラを買うくらいならiPhone Pro MAXを買った方がいいんじゃない?
ってぐらいの状況なのに
わざわざ「2024年には一眼カメラを超える」って言及するのは
超えるカメラの中にフルサイズセンサー機も含んでいるんじゃないかって思っちゃうんですよね
では
もし、スマホカメラがフルサイズの一眼カメラの画質すら超えてきたらプロカメラマンはどうなるんでしょう?
とにかくまあ
写真の価値ってのは大暴落するでしょうね
そして
スマホでは絶対に超えられないカメラを使う人たちだけが生き残るのかな。
例えば
スポーツとか撮るカメラをスマホのカメラが超えるのは、相当に難しいですよね
あとは
高度なライティングをする機器と連携できるカメラとか。
まあ、これはLED照明の発展と共に一眼カメラを超えたスマホカメラで代用できちゃうから
例えば会社員(素人)が見様見真似でLEDライト組んでスマホで撮ればプロのカメラマンに頼まなくてもいいよね、って事例が多くなるかもね。
大自然とかで撮る場合とかも
耐久面や重量とかはスマホの方が有利に作れるかもしれないから、スマホカメラの画質が一眼カメラを超えちゃってたらスマホカメラで撮る人がでてきて、自然写真の価値も暴落しそう。
スマホカメラの画質が一眼カメラを超えるってことは
多くの一般人にとってはメリットしかないけど
同時に
多くのプロカメラマンを失業させる
ってことにつながる可能性があるってことだよね。
「スマホカメラの画質は2024年に一眼カメラを超える」
それは、結構な確率で起こることだと思っています
が
意外と穴もあるのかな、とも思いますね。
昔
身長が170cmちょっとだった私に女性が言ったんですよね
いまは平均だけど
平均身長は伸び続けているから
あと10年もしたら小さいほうになるね
と。
しかし
それから20年以上たった現在
伸びるどころか昔に比べて平均身長は若干低くなりましたよね。
そういう穴があるんですよ
そしてその穴は
右肩上がりで伸び続けている時は見えないんですよ
後になって解るんですよね。
2024年
どうなるのか楽しみですね
スマホカメラの画質が一眼カメラを超えたら、そんな素晴らしいことはないと思いますし
超えなかったとしたら、一眼カメラを楽しめばいいし
いいことしかない
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