それは
ピントとブレ(手ぶれ、被写体ブレ)
以下は正確な情報ではないが
Facebookに載せる画像のサイズは
628×628
ツイッターは
1024×512
Instagramは
1080×1080
らしい。
もし2400万画素のカメラで撮影した場合
上記のサイズに縮小すると
大抵のブレやピントの甘さは気にならなくなる。
少なくても
像面位相差AFとボディ内手ぶれ補正が採用されている新しめのミラーレスカメラでラフに撮った程度の写真なら
ブレやピントの甘さは気にしなくて良いレベルになると思う。
SNSで有名なプロではないカメラマンの写真展を観に行ったことがあるが
プリントされたほとんどの写真でブレやピントの甘さが気になった。
SNS上では全くといって良いほど気にならなかったが、実際はそういう写真だったのだ。
ピントが合っている、ブレていないことが必ずしも良い写真の前提条件ではない
というのは十分に理解しているが
少なくても私から見て「この写真はブレてない方が良いよなあ」と思う写真がワリとブレていた、ピントが甘かった、という話。
つまり何が言いたいかと言えば
SNSで「いいね」「リツイート」「フォロワー数」をイッパイ稼ぎたい、という目的が最優先だった場合
良い写真だけど等倍で観たらブレていた、ピンが甘かった、という理由で捨てる必要はないし
写真を撮る際にピントやブレを気にし過ぎてシャッターチャンスを逃すのもバカげている
ということ。
そして
そのことに気づいている人と気づいていない人
解っていて割り切れている人と割り切れていない人
では
SNS上でみる行動力に大きな差が出ている気がする。
割り切れない人の気持ちは良く解る。
他人がいくら評価しても
ダメなところが見えちゃえば、自分が自分を評価できないから。
自分に嘘をついていては長く続けることは難しい。
これは
カメラマンがSNSで数を稼ぐ、という考え方の1つであって
良い悪いという話ではないので
自分のやり方を貫くのが一番なのは間違いない。
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