キヤノンとソニーで次世代フルサイズ写真機動画機争いをしているのを
意外と冷めた目で見ているカメラマンって実は多い気がするんだけど
どう思います?
前のブログで
カメラの性能は良ければ良いほどいい
良い写真を撮るのにカメラの性能は関係がない、なんて戯言に耳を貸すな
って書きました。
それは今でも間違っていないと思っています。
カール・ルイスが
自身のタイムを0.1秒縮めようとした時(0.01秒だっけ?)
ミズノに対して
私は自分の努力で0.05秒縮めるから
ミズノは靴のチカラで0.05秒縮めてくれ
という話があったそうですが
世界No.1の選手であっても速く走るために道具のチカラもちゃんとアテにしているワケで
それはカメラとカメラマンの関係も同じだと思うワケです。
自分が写真上手くなるのは大切なことですが
カメラが良くなったら写真が良くなるという事実を否定してはいけないと思います。
カメラが良くなって写真が良くならないなら、カメラは進化する必要ないですからね。
ただ
キヤノンやSONYのように
カメラの機能で写真に必要のない部分が大幅に進化されても、それは写真をメインにしているカメラマンにとっては無駄なワケで
写真に必要な部分をキッチリ抑えて余計な機能は極力省いたシンプルな新商品をニコンが出したら
なんかバカ売れしそうな気がするんですよね。
シンプルって?
それはZマウント機で普通のセンサーと普通の像面位相差AFですよ
それで普通に写真を撮ったとするじゃないですか
Zレンズはバケモノみたいに高性能なんですよ
当たり前のようにイイ写真が撮れますよ
キヤノンやソニーのように
高性能なミラーレス機が作れない今のニコンにとって
生き残る道はコレしかない感じですよね
コメント
そんなにニコンのミラーレスひどいかなぁ。EVF見やすいし、レンズもいいし、値段も抑えてるから結局Z6買った。。連写とか画素数ではソニーキャノンに負けてるけど、40万のカメラなんて普通の人買うのかな。Z50のEVFもほとんど不満ないレベルだったし、プラスチックの安いレンズで良い写りしてたよ。
ニコニキさん
コメントありがとうございます。
Z6、悪くないですよね
ファインダーはマジで最高です
レンズもいい。F1.8シリーズは、F1.8にすることで軽くでき、安くし過ぎないことでかなりの高画質。この「軽さ」と「高画質」の両立は最高だと思います。今後F1.2が出たとしてもF1.8とZ6の組み合わせこそが至高な気すらします。
ただ、私にとってですがカメラのほぼ全てはAFだと思っているんですよね
そのAF
並で十分に使えますけど
α7IIIよりだいぶ後に出てα7III以下って、なんだかなぁ
って気分になります。
例えば
SONYなら瞳AFな距離でNikonは顔認識になる
まあ、顔認識で十分と思っての判断でしょうから許せます。
ただ
SONYなら顔認証のところニコンは顔が検出できない
結果、被写体にピントがいく時もあれば別の場所にいくことも。
ここが本当に使いにくいです