カメラバッグも沼ですよね
良いと思ってネットで買ったら使っていくうちに予想もしなかった不満点がでてきたり
じゃあ店頭で実際に見て背負って買っても、使い続けてみたら、ちょっと背負ったくらいじゃ見つからない不満点がでてきたり
良いカメラバックに出会うのは本当に難しい。
良いカメラバッグに出会うためには
自分の撮影スタイルを知る必要がありますね
私は一時期
カメラバッグに撮影スタイルを合わせようとして失敗した経験があります
カメラバッグをショルダータイプにして本体1台レンズ2本でいこうかと考えました
しかし
私の撮影スタイルは、どうしてもレンズ3本欲しくなるんですね
そのうち、ショルダーで3本もつようになり
結果、腰をやってしまいました
ショルダータイプはレンズ2本が健康的
それ以上は背負うタイプが良いですね
レンズ装着済み本体とレンズ2本が入るカメラバッグで
できるだけ軽量コンパクトなものを探している中で
理想的な商品に出会いました。
コレです
かなりコンパクトで軽量ですが
Z6+Z50mm F1.8とZ24-70mm F4、Z85mm F1.8がギリギリで入ります(今はZ6+NIKKOR Z 50mm f/1.8 S+NIKKOR Z 85mm f/1.8 S+NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sを入れています。NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sは特にギリギリ無理くりな感じですが入ります)
このうち一本でも大三元もしくはF1.2級のレンズにしたら
持っていけるレンズの数は2本に減ります
ただし
このカメラバッグは2層式で、ギリギリと言っているのは下層のクッションのあるカメラ機材を入れる層のことで
上の層にカメラ機材を入れることも不可能ではありません
私は上の層に撮影小道具等を入れています。
とにもかくにも
私の撮影スタイルに必要な容量ギリギリであるかわりに
その中で最も軽量でコンパクトであることが
このカメラバッグを選んだ理由の1つです
しかし
この条件に当てはまるバッグは他にもありました
その中でこのカメラバッグを選んだ理由は
ウエストベルトです
ウエストベルトのあるなしは
背負った時の負担軽減に大いに役立つと思っています。
カメラバッグメーカーもそれは解っていて付けているのですが
これくらい小型のものになると
「必要ないだろう」ということなのでしょうか
胸のベルトはあってもウエストベルトが省かれているモデルが多いです。
下手をすれば胸のベルトすら省かれることも。
実際、このサイズ感ではウエストベルトは必要がないのかもしれません
ただ
私は一応、ウエストベルトが欲しかった。
無くて「やっぱりあった方がラクだよなぁ」となるのがイヤだったので。
1か月ほど使ってみたところ
ウエストベルトがあるおかげでラク
と思うほどではないですかね。
やっぱり、ここまで軽量だとウエストベルトの効果は薄いのかもしれません
ただ
やっぱりあった方が精神的に安定するので
そういう意味でも
このカメラバッグはほぼ理想といっていいです。
他に良い部分をいくつか。
まず
下層のカメラ機材を入れる場所へのアクセスは背中側からになります
なので
カメラの出し入れの際
背負う部分が地面に接して背中が汚れることはありません
それから
多少は蒸れにくい構造になってます。
背中の蒸れに対してなにも対応されてないものよりはだいぶマシですが
背中が網になっていて大きな隙間があるタイプよりは蒸れますね。
悪い部分は
レインカバーが縫い付け方式なことですかね
使用後のレインカバーは別で干したいので不便です。
切っちゃおうかと思ってます。
あと
三脚は小型のモノしか無理かなー
小さくすることに特化したモデルって感じだから
三脚を使うような撮影スタイルは想定してないわけじゃないだろうけど
このカメラバッグでは予備的な立ち位置と考えられてるのかな。
あと
ハクバの『くびの負担がZEROフック』は付けられないですね
これちょっと残念
欠点に関しては
私にとっては問題のない欠点ばかりなので理想のカメラバッグといえますが
上記の欠点が気になる人
特に三脚を良く使う人は
候補に入れない方が良いでしょうね
コメント
[…] ※新しいカメラバッグを見つけましたので、この記事は過去のモノです。 […]