- 撮影したメディアをカメラから取り出しパソコンのカードリーダーに入れてデータをパソコンに取り込む。取り込むソフトはLightroom
- カメラとパソコンを直接ケーブルでつなぐ方法と、メディアを取り出してパソコンに取り込む方法はどちらが良いのか。カメラ側の端子を使いケーブルを抜き差しする際の端子の耐久力とカメラからメディアを出し入れする際のメディアの耐久力とカメラ側のスロットの耐久力は、カメラからメディアを出し入れする耐久力が上回るみたいなので、私はカメラからメディアを取り出してパソコンにデータを取り込む。読み込みスピードもカードリーダーを使う方が速い場合がほとんど。まあ、今回は速さを重視してないけどね。
- Lightroomに取り込む際は、同時に1:1のプレビューを作る設定にしている。これに結構な時間がかかるが、この時間が意外と大切なのは後述する。
- 1:1プレビュー作成が終わったら取り込んだデータはすぐに外付けHDDにバックアップをとる。
- 外付けHDDにバックアップをとり終わったらクラウドにもバックアップをとる。
- 現像作業開始。
枚数にもよるが、現像開始までの作業は結構かかる。
特に時間がかかるのは
1:1プレビューの作成とクラウドへのバックアップ。
300枚を超えれば、現像作業を開始するまでに20分以上はかかるのではないだろうか。
こんなに時間がかかってしまうなら1:1プレビューは作らなくても良いのでは?という意見がある、というかそれが普通な気もするが、私があえて1:1プレビューを作るのには理由がある。
1つは、Lightroomでピントチェック等をする際の拡大縮小がラクだから。1:1プレビューは事前に作らなくても1回目の拡大で作られ2回目以降は高速化されるのだが、ピントチェックの作業は1回目の拡大が速いことがストレス軽減につながる。とはいえ、その事前準備に時間がこんななにかかるのでは逆にストレスという意見もあるだろう。
2つ目は、EIZOのモニターが点灯してから20分後に色が安定するから。実はこっちの理由の方がメイン。EIZOのモニターをキャリブレーションする際、モニター点灯後20分経ってからキャリブレーションをしてくださいと説明があるくらいだから、20分経った後の方が色は安定しているんでしょう。もちろん、色に大した違いはないと思いますけどね。ただ、わざわざ正確な色を観るためにEIZOのキャリブレーションできるモニターを購入しているわけで、だったらその20分を1:1プレビュー作成やバックアップの時間に使うことは、無駄な時間ではないと私は思っている。
まあ、急ぎの仕事なら20分待たなくても色の違いなんてほぼ影響ないとは思うし、枚数が多くて1:1プレビュー作成やバックアップの時間が20分を大幅に超えるようなら1:1プレビューの作成はスキップしても問題ないと思う。
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