あります
根拠もあります。
RAWディテールって効果が解りにくいですよね
なのにファイルサイズはRAWの3倍くらいになっちゃって。
だから
使ってる人、少ないんじゃないでしょうか。
ただ
私としては
ハッキリ効果が見えるんですよね
その効果とは
モアレ
です。
モアレの除去作業は通常、解像度を落とす、つまりボカすことによって除去するわけですが
真逆の効果である『RAWディテール』の処理を行うと
モアレの大部分が消えます。もちろん、画像によって効果はマチマチだと思いますが。
ここまでは公式でも効果を謳っているところですね。
ここからは私の推測です。
Lightroom より Capture One で現像した方が結果が良い
という人は多いです。
Lightroomに比べて、薄い膜が1枚取れたようなクリアさがある、と言われますよねCapture One
その理由は
Lightroomは処理速度を優先するために解像度を少し落としている、という噂です。
で
私の推測ですが
その、追い込みきれてない解像度の(現像処理で追い込みきれていない部分がある)せいでモアレが発生しているのではないか、と。
これは
ローパスフィルタで解像度を落としてモアレの発生を防いでいる原理や
ボカすことでモアレを除去する原理と逆行するので上手く説明が難しいのですが
どうも
Lightroomは解像度を追い込めないことでモアレを発生させている気がするのです。
カメラ内で生成されるJPEGよりも
Lightroom内で表示されるRAWやLightroomでRAWから出力されたJPEGの方がモアレが多いことがあります。
これは
「テクスチャ」の数値を上げたりとか「シャープ」の数値を上げるのとは別次元の処理のところで解像度が追い込めないからだと考えています(RAWからピクセルを抽出しきれてないとか?)。
そして
「RAWディテール」は「Capture Oneでの現像の方が綺麗」と言われることへの対抗策として搭載された機能だと噂されています。
RAWディテールは処理時間がかかります。
つまり
処理速度優先で追い込めなかった解像度を、処理時間をかけることで追い込んでいるんではないかと。
追い込んだ結果、1ピクセル1ピクセルしっかりと解像させ、モアレ発生低減に使がっている気がします。
何度も繰り返しますが
私の推測です
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