SONY BRAVIA KJ-55X8500E 55型 を買いました

2017年 6月10日発売でしたっけ?

SONY BRAVIA KJ-55X8500Eを購入しました

画面はこんな感じ

KJ-55X8500E

画質に関してですが

4Kコンテンツを再生すれば、問題なく良い画質です。

上の写真もYouTubeの4K HDR 60P動画を再生した状態のものです。一時停止はしておらず、再生している最中に撮ってます。X8500Eシリーズは当然ですがYouTubeの4K/60P再生に対応しています。

※動画のHDRと写真のHDRの違いについては、こちらで詳しく書いてます。

地デジの画質はまあ、普通ですかね。4Kコンテンツの再生に比べたら、当たり前ですが残念な感じにはなります。でも、普通に鑑賞できます。

nasneの録画済み動画、先日金曜ロードショーで放送された「ジュラシックワールド」を再生してみましたが

色は派手な感じで良かったですが、よく見るとノイズが目立ちました。

nasneで録画した番組をPS3やPS4を使わずに再生する場合は、良い画質だとは思いません。

チャンネルを変えたり、ボタンを押した時の反応速度は、鈍いと感じました。

AndroidをOSに使っていることが原因かと思います。最新型でも余計なOSを組み込むと、こういうことになるんですね。残念な部分です。

ただ、Androidだからできる便利な機能があるという長所もあり、そのメリットを大事だと感じるのであれば、反応の鈍さも許容範囲内と思わなくもないです。

とはいえ、色々できることが逆に設定メニューを難しくさせているという側面もあり、高齢者がX8500Eシリーズを便利に使うには「子供たちが設定をしっかりしてあげる」という条件付きかと思います。

音質は並ですかね。

「ボイスズーム」機能というのがありますが、あまり効果を感じたことはないです。

Wi-Fi内蔵なのは助かります。

IEEE802.11ac/n/a/g/b と、ほとんど最新のWi-Fi規格に対応してますんで、高速のネットワークが使えますね。

特に、混雑してない5GHz帯が使えるのは良いです。私も5GHz帯のIEEE802.11aで接続してます。

X8500Eシリーズの中ではKJ-55X8500Eが一番小さいモデルなんですよね

他に65型と75型のモデルがあります。

75型は

下位シリーズはもちろんのこと、上位シリーズのX9000EやX9500Eシリーズですらないんですよ。最上位A1シリーズだけ。

これがどういうことか、私なりに解釈しますと

同時期に発売された新製品の中で

X8500Eシリーズが最もコストパフォーマンスが良いモデルであり

有機ELディスプレイ採用の最上位機種A1シリーズが高すぎて買えないのであれば

他の上位機種を買うのではなく

X8500Eシリーズを買うのがベスト

ということだと思っています。

画質と値段のバランスが一番良いです。

画質面でハッキリ「負けてる」と差を感じるのは有機ELディスプレイを使ったA1シリーズだけ。

そのA1シリーズですら、地デジ放送を見るだけなら画質の差を感じることは少ないです。

それぐらいX8500Eシリーズの画質は頑張っていると思います。特に55型モデルのKJ-55X8500Eは。

X8500Eシリーズに別売りのスピーカーを合わせれば、十分すぎるぐらい4Kコンテンツが堪能できると思います。

追記1:このテレビを買って感動したこと。それはNikon D750で撮った写真をUSBメモリに入れてKJ-55X8500Eに挿し、スライドショーで表示させた時。自分で撮った写真ながら感動した。BGM付きでスライドショー再生できるのも何気に良い。既に用意されているBGM集もセンスの良いものが揃ってる。BGMナシでスライドショーを再生するよりBGMアリでスライドショー再生する方がテンション上がります。わざわざUSBメモリを使ったのは、スライドショー再生時の安定性を重視したのと最高画質の写真を表示させたかったから。このテレビの写真の再現能力は凄い。写真本来の画質以上のモノを引き出してしまっているかもしれないので、自分の写真技術が上がったと勘違いしてしまう恐れもあるが、私はこの機能のおかげで写真に対するモチベーションが上がった。これはフルHDでは敵わない部分で、4Kテレビを買った意味がある(HDR対応というのも重要な要素)。

追記2:テレビの電源をつけてすぐにスマホからChromecastで動画等を再生しようとすると、テレビ側でエラーを起こすことが多い。電源を立ち上げてすぐは、Androidの起動でCPUが忙しい状態にあるような挙動。1分ぐらい待ってからChromecastを使用するのが解決策。ここらへんもAndroidを使用した弊害の1つ。ただでさえ反応速度の遅いテレビが、電源を入れてすぐだと更に色々な動作がもたつく。エラーが出てしまった場合、Chromecastが使えなくなる場合がある。その場合はAndroidの再起動が必要。電源のON/OFFでは再起動にはならない。設定→端末情報から再起動をすると直る。

追記3:IPv6に対応していることに驚きました。我が家ではつい最近IPv6化しており、回線スピードが劇的に向上しました(何故かIPv4の回線まで高速化しました)。IPv6に対応したサービスなどはほとんど無い現状では意味がないことかもしれませんが、YouTubeとNetflixはIPv6に対応しているわけで、YouTubeとNetflixが簡単に使えるX8500EシリーズにとってはIPv6化はプラス面が意外とあると思います。実際、IPv6化してなくても相当に高速だった我が家の回線状況下であっても4KHDR動画では少しカクつくことがあったのに、IPv6化以降は全くカクつくことはなくなりました。あまり関係なかったです。X8500EシリーズがIPv6に対応しているというのは、地味に凄いことだと思います。

追記4:どうも4K HDR 60Pの環境でYouTubeを再生するとカクつきますね。有線LANでもWi-Fiでも同じ。我が家のネットワーク環境は相当に高速なハズなんですけどねー、不思議です。もしかしたらCPU等の処理能力が追いついてないのかも。それとも、ソフトウェアの問題かなぁ。ネットワーク環境の問題ってのはあり得ないので。液晶自体は4K HDR 60Pの再生能力を有していますので、HDMIで接続した外部機器での再生は問題ない気がする。YouTubeのソフトを動かす時の処理能力が足りてない雰囲気です。フルHDは全く問題ないですね。4K HDR 30Pもほぼ問題なさそう。4K HDR 60Pになるとキツい感じですねえ。ここらへん、値段が安いゆえということでしょうか。

追記5:YouTubeの4K HDR 60Pの動画は最新のアップデートPKG6.2672.0071JPA(2017/11/02)を適用しても、カクつきが直ることはありませんでしたね。ただ、条件が同じハズのYouTube 4K HDR 60Pの動画でも、カクつかないものとカクつくものがありました。ここらへん何が違うのか良く解らない。YouTube 4K HDR 60P全てがダメ、というワケでもない。

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