※残念ながら、下記の内容は100%実現は不可能でした。その理由はこちら
設定の中に
『電源OFF中の通信』という項目があるらしいですね。
それをONにしておくとZ6/Z7の本体の電源をOFFにしてもWi-fiの通信は維持してくれるそうな。
私はD750を使っていて、Slot2にFlashAir第四世代を入れiPadのShuttersnitchというアプリでJPEGを自動転送させていました。
そのやり方だと、D750本体の電源をOFFにしてしまうとWi-fiは落ち、画像は転送されなくなるんですよね。
画像の転送が終わるまで本体の電源をONにし続ける必要があるというか、いつ転送が終わるか解らないから本体電源は基本ONにし続けて使用しておりました。
さらに
D750でFlashAirを使うためには、撮影後のプレビューをONにしたりAFタイマーの設定を長くしたり、色々と工夫が必要で
そういった方法で撮ると、バッテリーのもちが良いD750でもバッテリーの消耗が激しくなります。
逆に
D750よりも圧倒的にバッテリーのもちが悪いであろうZ6/Z7はこまめに電源をOFFにすることができるわけで
iPadにJPEG画像を自動転送する撮影方法の場合、D750とZ6/Z7のバッテリーのもちは同等ぐらいになるのかな。
現在、D750でiPadに画像を自動転送する撮影方法は、
相手に喜ばれる撮影方法ではありますが、設定が面倒で
特別な場合を除いてはやらなかったのですが
Z6/Z7なら毎回iPadに自動転送した方が良いと思う気にさせてくれますね。
スロットが1つしかないことでプロの使用には耐えられないと言われるニコンのZシリーズではありますが
RAWではないとはいえフルサイズのJPEGをバックグラウンドでiPadに自動転送できるのであれば、仕事で使うのもアリなんじゃないかと思えてきます。
むしろ、カメラ本体ではない場所にバックアップがとれることでデータバックアップ耐性はデュアルスロットよりも高いくらい?
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