使える4Kと使えない8K、どっちが魅力的か

私個人の意見でいえば

使えない8Kの方が圧倒的に魅力的です。

「使えない」の定義は

「プロの現場で使えない」

であって、録画できないワケではありませんからね。

SONYがミラーレスを出した時

色々な欠点が指摘されました。

それでも今の地位を築くくらいに売れたのは

SONYのミラーレスでしか撮れない写真があったからです。

フルサイズで位相差のAFポイントがほぼ全面にある。

これは、どんな欠点にも勝るメリットだったんです。

一眼レフがどんなに信頼のおける機械であったとしても

SONYのミラーレスにできることが一眼レフではできなかった。

これ、凄い大事なことです。

SONYはα7SIIIで信頼のおける4Kを搭載してきました。

しかし8Kは絶対に撮ることができません。

これは現在キヤノンR5にしかできないことなんです(一般人が手を出せる金額内という意味で)。

これは

かつてSONYが強かった理由とかなり似ています。

R5の動画機能は怖くてプロの現場では使えない

そんなことをクチにするプロは

新しいことに腰が重い

淡々とルーチンワークをこなす

安定性の高いプロでしょう。

でも

常に新しいものに挑戦したい欲求があって

安定はスキル向上につながらない思うアーティスト志向のプロもいるでしょう

プロも色々いるわけで

R5の動画機能は

プロの現場で使えないのではなく

自分の現場では使わないプロもいる

でも、工夫してでも積極的に使うプロもいる

ってだけです。

この

使える使えない論争は

SONYがミラーレスでTOPに躍り出た時期の空気感に似ているなあ

って思ってます

まあ

SONYもすぐα7R系で8Kのミラーレスを出してくるでしょうね

この投入時期の差が今後どう響くか

Z6ユーザーの私は全く関心がありません(笑)

 

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