Z5IIのAF設定にある
AF-A
前のブログでは否定的でしたが
最近は有効活用できないかなぁ、と気になっています
理由は
AF-CとAF-SではAFの仕様やAF性能は変わるのではないか?
と思っているからです
前までのニコンのAFの認識は
像面位相差が動く明るさ(もしくは像面位相差でピントが合わせられる被写体)だと判断したら最初から最後まで像面位相差でピント合わせ
暗くて像面位相差では無理そう(もしくは低コントラストの被写体で像面位相差では無理そう)なら最初から最後までコントラストAFでピント合わせ
です
この仕様であった場合
AF-Sの意味があまりないというか
明るければAF-CもAF-Sも同じ動きをするし
暗くなったらAF-CもAF-Sと同じ動きするし
ずっとAF-Cでいいんじゃない?
というのが私の感想でした
ところが最近(最近というほど最近でもないですが)
AF-Sは
最後の最後にコントラストAFでピントを追い込む
という話を見たのです
残念ながら
ソース元が思い出せず
この話が正しいのか確信は持てません
ただ
実験してみた所
この説が正しいかどうかは別として
AF-SとAF-Cの挙動は確かに違うことだけは解りました
仮に
この説が正しかった場合
Z5II、というかZマウント機にとってはAF-Aを使う意味は結構あると思うのです
理由は
Zマウント機のAFは根本的に弱い、エントリー機であってもプロ機であっても
です
EXPEED7になって被写体認識をする能力は格段に高くなりました
ただ
例えば
瞳AFで瞳を認識して
その場所のAFポイントを使ってAFを合わせに行くワケですが
その能力が低い
被写体を認識する能力は高くても
シングルAFポイント性能自体は初期からあまり相変わらず低い
と思うのです、プロ機であっても
で
AF-Sなら最後はコントラストAFでピントを追い込むという話が本当だとしたら
止まってる被写体に関してはAF-Sで撮るのも有りかな、と思い
AF-SとAF-Cをイチイチ切り替えるの面倒というか
AF-Sにしてたのを忘れて動いてる被写体を撮りそうなので(今までずっとAF-Cだけしか使ってこなかったからAF-Sの存在が脳から抜け落ちてるんですよね)
AF-Aが良いかな、と思いました
いやいや
止まってる被写体相手ならAF-Cでも正確にAF合うでしょ
って思うかもしれませんが
意外とそうでもないのがニコンのAFなんですよね
私がいままでAF-Aを嫌っていた理由は
AF-Sで撮っていて
AF-Cが必要なタイミングでもAF-Cに切り替わらないことが
人物撮影時に良く発生していたからです
ただ
その原因はもしかしたら
半押しAFをずっとキープしていたから
かもしれません
AF-Cの時はずっと半押しAFをキープしたままシャッターを押してました
AF-Aの場合は
1回1回シャッターを押すたびに半押しAFを解除すれば
AF-SとAF-Cの切り替えがうまくいくんじゃないか
と想像しています
試してみたいと思います
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